30代転職歴多数の女が語る!1年間のニート生活で必要な生活費と貯金額【無職備忘録】

だらだら堕落生活 is アイデンティティー!!
こんにちは、はむお(@hamuosukkiri)です。
昨年1年間ニート生活をしました。これまでの転職回数は5回ほどなので、もう人生で何度目かのニート生活です。
レベルも上がって、ただのニート兵からニート軍曹ぐらいには昇格したと思います(笑)

はい〜


朝起きるのも、時間の拘束も、鳴り止まない電話のベルも、人間関係もただただ苦痛で、社会に属していられなくなるんですよね…そうして惰眠を貪る日々が恋しくなってしまうのです。
ただ今回の無職期間はいつもとひと味違った…今まで無職期間よりも長く、約1年間をニートとして過ごしたのです!!
20代の頃は貯金ほぼ0状態だった私も、30歳を過ぎてからは少なからず貯金がありました。
いつもなら遅くても半年以内にはお金が尽きて泣く泣く働いていたけど、今回ばかりは散財して「人生の夏休みじゃ〜」と大いにはしゃぎました。
その結果、この1年間は心身の回復だけでなく、貴重な経験や知恵を得ることもでき、とても充実した時間となりました。
今回の記事では、1年のニート生活で必要だった生活費や貯金がいくら減ったのか、またニートをするのに必要な貯金額の考え方をまとめました。



退職したいけど貯金いくらあればいい?



しばらくニート生活せざるを得ない…
という方の参考になれば嬉しいです。
※私は金銭感覚ゆるめなので「ニート=倹約」という一般的なイメージとはかけ離れている可能性があることをお許し下さい。
- 1年間のニート生活での収入状況
- 無職暮らしの日々の生活費について
- 無職期間で貯金はいくら減った?
- 無職期間で必要な貯金額の考え方


1年のニート生活の収入や必要な生活費


まず、この1年間で私がどのようにお金のやりくりをしていたのかを振り返ります。
ニート生活中の収入について
収入については、失業保険と一時的な給付金もろもろ含めて合計で100万円ぐらいありました。コロナ禍で、たまたま時期的に失業保険手当が2ヶ月間の延長があったのがラッキーでした。
また、ニートになったタイミングで始めたこのブログの収益は、半年間以上も完全放置していた割には頑張ってくれて、安定して月1000~2000円程度の収入がありました。



小学生のお小遣いレベルねw



…それは言わない約束じゃん
でも!「何もしてなくてもお金が入ってくるってすごくね?」と思うんです!少額でもお小遣いをもらえるのは本当にテンション上がります。
当ブログで使用中のブログサーバーとWordPressテーマはこちら
1年間のニート生活で必要な生活費は?


続いて、1年のニート生活で必要な生活費を見ていきましょう。
私は現在ふたり暮らし。未婚ですが長年同棲しているパートナーと賃貸マンションに暮らしており、生活費はほぼ折半です。
生活費の分担は、
- 彼が家賃・外食や外でお金使う時担当
- 私が食費・光熱費・日用品等の生活費担当
という感じ。彼の方が収入が多いので、生活費がかさんだ時などはカンパしてもらうこともあります。
また共同生活にあたり、
- お互いに自立した状態での共同生活
- 欲しいものは各自購入
- お互いの支出に口出ししない
という暗黙のルールもありますね。
そのため、今回の支出額の計算対象となるのは、私が払ってる分のみで家賃は含まれません。生活費は30代男女の2人分で、その他は私個人の支出と思ってもらえれば幸いです。
1年の無職生活で必要な生活費 ①固定費


なるべく自炊を心がけてますが、節約にそこまで意識を向けていなかったので、食費は一般よりも少し多いぐらいかもしれません。
一時期、廃人化した時にUber Eatsばっかり頼んでた時の食費がやばかった…私の腹の肉もやばかった(これは現在進行形)
なお昨年から固定費の見直しをおこない、楽天経済圏に本格進出しました。電気・ガス・携帯・ネット・つみたてNISA…すべて楽天のサービスでまとめています。
色々と見直した結果、以前に比べて2〜3万円/月ぐらいは固定費削減できるようになったので、投資を始める余裕も出てきたのは個人的にかなり成長したと思います!
またハムスターを飼い始め、年中エアコン生活で電気代が高くなったけど、楽天ポイントで電気代の支払いもでき、楽天市場でたくさんお買い物した翌月は「電気代が0円!」なんて月もありました。



楽天経済圏…改悪が続いているから継続は悩むけどね…
無理して節約を意識して消耗するより、固定費を見直したほうがはるかに効果的で、かつ生活の質を下げずに済むと思います。
ニートやるならまずは、携帯を楽天モバイル などの格安SIMに変更したり、不要なサブスクを解約したり、出ていくお金を少しでも減らしていくことをオススメします!
1年の無職生活で必要な生活費 ②変動費


まずひとつ言わせてください。



食う寝る遊ぶがニートの仕事!
もう仕方ないのよ!!!娯楽費とかが増えちゃうのは!!だって労働のしがらみから解き放たれちゃってるから!!!欲しかったものも容赦無くクレカ出しちゃうのよ!!!その時はもう脳内で遊戯王のデュエルで勝ち確定入った時のBGMが流れちゃってんの!!!まさに「ずっと俺のターン!!」なんよ!!!



クズだね
あとは今までで行きたいと思いつつ行けなかった場所に行ったり、パソコンも買い替えたし、ちょっと痩せた時は服もたくさん買ったなぁ…(断捨離もリバウンドした…)
引きこもりの時は、現実逃避が必要だったのでKindleでマンガをめちゃくちゃ大人買いもしてた。一番ハマったのはゴールデンカムイです。
ひろゆきもニートにオススメしてたよ(笑)


1年間無職して貯金はいくら減った?


収入が約100万円、支出が約200万円(内50万円ぐらいは投資信託)という結果なので、単純に口座残高はマイナス100万円程度となりました。
ちなみに仕事辞める前に「なにかあった時の生活防衛費」という名の「ニートやるため貯金」を約300万円貯めていました。5年ぐらいかかったかな…
金額は月の生活費を約20万円と見積もって、その1年分+αがあればよかろう!という計算です。
これだけあれば、しばらく休んで遊ぶこともできるし、ゆっくり転職活動なり副業に手を出すことができるかも!と考えていました。
無職期間で必要な貯金額の考え方


1年間の無職期間で必要な金額について考えてみました。20代の頃はまったく貯金できなかった私がお金の本読んで勉強したり、ネットで調べて導き出したのがこちらです。
- 実家暮らし:月の生活費×6ヶ月分
- ひとり暮らし:月の生活費×1年分
- 所帯持ち子供あり:月の生活費×2年分
※それぞれのライフスタイルによってかなり変わると思うので、あくまでも目安です。
計画的に「一定期間ニートしたい!」なら、ひとまずは自分がなんとなく安心できる額の貯金を用意してから会社を辞めるのが健全だと思います。
退職前には、
- 月のおおまかな生活費を計算する
- 貯金がいくらあれば逆算しておく
この2つを考えておくことが大切です。
私の場合は、二人暮らしで彼は今まで通り働いていたので、思っていた額の貯金まで用意しなくても1年なら余裕で暮らせた感じでした。周囲に恵まれていたんだと思います、本当に感謝しています。
振り返ると「ニートのくせに豪遊し過ぎた」という反省しかないので、これからまた家計の無駄を見直して節約生活頑張ろうと思います。



ニート期間で得られるのは、生き抜くためのサバイバル知識!
ニートが知っておきたいお金の手続き
無職生活を送るうえで最も負担に感じるのが、税金などの出ていくお金ですよね。
私も納付書が届くたびに「ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛」(CV:藤原竜也)と床を這いずり回りました(笑)
まとめ:多分なんとかなるから大丈夫


あなたが充実したニート生活を送りたいなら、
- 食う・寝る・遊ぶがニートの仕事
- 生活費を抑える工夫は必要(特に固定費の見直し)
- 貯金はある程度、準備しておきましょう
この3点を頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
貯金しておきたい金額の目安はこちら。
- 実家暮らし:月の生活費×6ヶ月分
- ひとり暮らし:月の生活費×1年分
- 所帯持ち子供あり:月の生活費×2年分
以上、「お金はあるに越したことはない」という結論ではあるけど、実際は無いなら無いでもなんとかなります。
なんとかしてくれる誰かがあなたの助けになってくれるかもしれないし、自分でなんとかできる底力があなたにも眠ってるかもしれないから。
私も以前は、齧る親のスネもなくて、友達もいなくて、貯金ゼロでニートになって病んでた時期もあったけど、まぁなんとかなりました。
もちろん、いつまでもニート生活するのは難しいので「この先の人生をどう生きたいか?」を少し前向きに考えてみてはいかがでしょうか?
不安に駆られすぎて何も動けなくなってしまうともったいないので、の〜んびりゆ〜っくり考えてみるのが良いと思います。
中にはやむを得ずニートになってしまった人もいるかもしれないけど、焦らないことが大切です。
焦って行動してもロクなことないですよ(笑)
あなたがあなたらしく、
スッキリ暮らせるよう私も応援しています。



ではまた!
無職1年間で何をしてたか書いてます
くだらね〜wと笑って下さい
健全な精神と肉体が宿っていた頃の話
コメント(*以外の入力は任意です)